一般的にICLの適応年齢は18歳から45歳と言われています。
40歳以上のあなたはもしかしたらICLを受けるかどうか
迷っているのではないでしょうか。
ここでは40歳からのICLで快適な裸眼生活を送れるよう、
ICLの悩みを解決していきます。
このサイトは金沢文庫アイクリニックをスポンサーとして、
株式会社Zenkenが運営しています。
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40歳以上の方がICLを受ける上で、実は一番のネックとなるポイントが「老眼」なのです。ただしICLと老眼の関係について、まだまだ誤解されていることが多いので、まずはICLと老眼について、金沢文庫アイクリニック樋口院長監修のもと解説していきます。
40歳前後からのICL手術は、単純に視力が回復すれば良いというわけではなく、やがて訪れる老眼やさらにその先の白内障も視野に入れ、正しく知識を身に付ける必要があります。
そこを理解した上で、それでもICL手術後の裸眼生活に価値を感じるのでしたら、前向きに検討してみてください。
ICLは2010年に厚生労働省の認可を受けた、日本ではまだまだ歴史の浅い治療法のため、誤解が出回っていることもあります。よくある誤解と事実を理解した上で治療に臨むと良いでしょう。
老眼とは、モノを見るときにピントを合わせる目の調節機能の衰えが原因で、近くのものが見えづらくなる症状を指します。一方でICLは眼内レンズを挿入して近視や乱視を矯正する手術のため、ICL手術を行っても、やがて老眼は発生してしまうのです。
ICL手術をすると老眼が早まるという声を耳にすることがありますが、そのような心配はいりません。ただし矯正視力を1.5~2.0など強くし過ぎてしまうと、もともと進行していた老眼に気付いてしまうことはあるようです。また、度数の選択次第では老眼の影響を受けにくくすることができるのです。
老眼が始まっても、近視の矯正力は落ちません。つまり、近くのものが見えづらくても遠くのものは継続して見えるということです。
この点にメリットを感じるのであれば十分ICLを行う価値があると言えるでしょう。
ここでは40歳からICL手術を受ける上で大切なポイントとクリニックの選び方を解説していきます。ICL手術は2003年に臨床治験が行われ、2010年に厚生労働省の国内承認を得ることができた、まだ歴史の浅い治療方法です。そのためクリニックによって技術に差があるため、クリニック選びは慎重にしなくてはなりません。
金沢文庫アイクリニックにてICL手術を受ける前後の流れについて紹介します。
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※コンタクトレンズは下記術前検査(1)(2)を受ける前に装用中止。
※検査のに瞳孔を大きく広げる目薬を使用する検査があります。点眼後4~5時間は目薬の影響により、見えづらい、まぶしいなどの症状が出ます。車やバイクの運転は控えましょう。
※注意:睡眠不足、眼精疲労の状態ですと、検査結果に影響が出てしまう可能性があります。体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
※ICLが届き次第ご連絡いたします。その際に『最終診察日と手術日』を決めます。
※ICLは両眼同日に手術することができます。
※手術当日は朝からコンタクトレンズを装用しないでください。
※手術費用には術前検査料、レンズ代金、手術施行料、手術後1か月の定期検診費用、手術に必要なお薬代が含まれています。
ICL手術にかかる費用をご紹介します。なお金沢文庫アイクリニックではメディカルローンに対応をしています。
| 両眼 | |
|---|---|
| 通常レンズ | ¥649,000(税込) ※レンズ代金¥400,000を含む |
| 乱視矯正レンズ | ¥715,000(税込) ※レンズ代金¥450,000を含む |
※手術費用には術前検査料、レンズ代金、手術施行料、手術後1か月の定期検診費用、手術に必要なお薬代が含まれています。
| 合併症によるレンズ抜去 | 期限なし無料 |
|---|---|
| 度数エラーによる入れ替え | 期限なし無料(1回のみ) |
| 当院で白内障手術する場合 | 当院でICL手術を受けた方のみ、ICLの抜去手術は無料 |
| 診療 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30~ 12:30 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 14:30~ 17:30 |
〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | ー | ー |
・日曜・祝日は休診
・院長診察や一部検査は予約制となります。(メガネ処方、視野検査、手術説明会など)
・予約時間はあくまでも来院時間であり、診察開始時間ではありません。また、検査の内容により、順番が前後することがあります。
横浜市立大学医学部付属病院にて臨床研修後、同大学眼科学教室に入局しました。横浜南共済病院、横浜赤十字病院、横浜市立大学医学部付属病院で眼科臨床の研鑽を積んだのち、1999年にはアメリカ・マサチューセッツ州にあるハーバード大学医学部において異種(モルモット、マウス)角膜移植免疫の研究に従事し、同時に世界の最先端の研究を間近で見聞してまいりました。
2014年7月に金沢区に金沢文庫アイクリニックを開院しました。
▼縦にスクロールします
| 1991年 | 佐賀医科大学医学部卒業、横浜市立大学医学部付属病院臨床研修医 |
|---|---|
| 1993年 | 横浜南共済病院眼科 |
| 1995年 | 横浜赤十字病院眼科 |
| 1996年 | 横浜市立大学医学部眼科助手 |
| 1999年 | 米国ハーバード大学医学部Schepens Eye Research Institute研究員 |
| 2002年 | Research fellowship certificate, Harvard Medical School |
| 2002年 | 横浜市立大学医学部眼科助手復職 |
| 2002年 | 横浜南共済病院眼科 部長 |
| 2003年 | 医学博士(横浜市立大学医学部) |
| 2014年 | 金沢文庫アイクリニック開設 |
快適な裸眼生活を送る上で、ICLがなぜ良いのか、レーシックとコンタクトレンズ、メガネと比較してみました。もし他の手段を考えている場合はぜひ確認してみてください。
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| ICL | レーシック | コンタクト | メガネ | |
|---|---|---|---|---|
| 感染症リスク | 眼内炎 | 角膜潰瘍 | 角膜内皮減少 角膜潰瘍 |
特になし |
| 費用 | 45~80万円程度*1 | 20~35万円程度*2 | 70万円以上*3 ※10年間で計算 |
2万8千円程度*4 |
| 裸眼生活の注意点 | 特になし | ドライアイ | 脱着・渇き目 | ー |
| 感染症リスク | 費用 | 裸眼生活の注意点 | |
|---|---|---|---|
| ICL | 眼内炎 | 45~80万円程度*1 | 特になし |
| レーシック | 角膜潰瘍 | 20~35万円程度*2 | ドライアイ |
| コンタクト | 角膜内皮減少 角膜潰瘍 |
70万円以上*3 ※10年間で計算 |
脱着・渇き目 |
| メガネ | 特になし | 2万8千円程度*4 | ー |
*1.参照元:よしだ眼科クリニックHP(https://yoshida-ganka.jp/icl/cost/)
*2.参照元:ナビナビ保険(https://www.navinavi-hoken.com/articles/lasik)
*3.片目で30枚:3,000円程度で計算。10年間毎日付け続けると720,000円
*4.参照元:総務省統計局 小売物価統計調査(2023年6月)(https://jpmarket-conditions.com/6121/)
費用はレーシックの方が抑えられますが、揺り戻しリスク、白内障時の度数計算や緑内障時の眼圧が測れなくなるので注意が必要です。ICLはレンズを抜去した際に元の目の状態に戻すことができます。
見やすさはコンタクトの方が優れていますが、生涯コストが非常に高額になるという点に注意しましょう。また、長時間装用により酸素欠乏など角膜へダメージを受け続ける点も考えましょう。
快適な裸眼生活を送る上で、ICLがなぜ良いのか、レーシックとコンタクトレンズ、メガネと比較してみました。もし他の手段を考えている場合はぜひ確認してみてください。
内眼手術であるICLは、角膜表面に対する外眼手術のレーシックと比較して、眼内の感染症リスクがあります。これはICL手術が持っている大きな問題でしょう。クリニックを選ぶ際には、クリーンルームを備えた手術室があるかなど、管理体制をチェックして安全に手術を受けられる環境が整っているところを選びましょう。
両目の通常ICL手術費用が649,000円(税込)。乱視矯正の手術費用が715,000円(税込)です。なお、厚生労働省が認可していない安いICLもあるようですが、当院では安全性を考え厚生労働省が認可しているものを採用しています。
視力の不安定性からICLの手術は18歳未満は適応外とされています。また一般的に45歳頃までに行うのが良いとされていますが、当院では50歳未満までの方に手術を行っています。40歳以上の方でICLを受けるかどうか迷っている方はぜひ当院にご相談ください。
ICLに使われる眼内レンズは耐久性が高く、生体適合性にも優れている素材でできており、メンテナンスしたり交換したりする必要は基本的になく、ほぼ永続的に使用できます。ただし、白内障などが発症した場合は、抜去して白内障治療を行わなくてはならない場合があります。
日本国内で厚生労働省から認可されているICLはスター社製のものになります。この会社のレンズは「コラマー(Collamer)」という親水性の良い素材で作られていて、水晶体や虹彩にやさしいのが特徴です。その会社以外のレンズも出回っているようですが、当院では安全性を考えてスター社製のものを採用しています。
手術の翌日から湯船につかることはできますが、顔は優しく拭く程度にしましょう。保湿ローションや乳液といった基礎化粧品を使うのは、術後翌日からOKです。近所の散歩やジョギングといった軽い運動であれば、手術後1週間程度経てば可能です。手術後の日常生活の注意点については、必ず担当医に確認をして、しっかりと指示を守るようにしましょう。
ICLの素材として使われているコラマーは、コラーゲンとアクリルからできている、とても柔らかな素材です。ソフトコンタクトレンズのような柔らかさをイメージすると、わかりやすいでしょう。そのため折り曲げたりすることも可能で、外からの強い衝撃があったとしても、割れてしまうようなことはありません。
基本的にICL手術は、点眼麻酔をした後に、3mm程度切開をし、そこにレンズを折りたたんだ状態で眼内に移植される手術のため、まったく無痛というわけではありません。そもそも痛みの感覚は非常に個人差が大きいので、自分が痛がりという自覚がある場合はその旨を事前に医師に相談すると良いでしょう。
レンズの位置がズレてしまう、レンズの度数がズレてしまう、過矯正になってしまう、感染症が起きてしまうといったことが稀ではありますが起きる可能性があります。いずれも違和感を覚えたらすぐに治療を受けたクリニックに相談すると良いでしょう。
眼の内部にある虹彩の後ろ側に眼内レンズを挿入することで近視を矯正するICL手術は、裸眼と同じような感覚で自然かつクリアな視界を得られることに期待ができるのが大きな特徴です。メガネやコンタクトレンズと違って、何かを装着しているという煩わしさがないため、裸眼と同じような生活を手に入れられる可能性が高まります。
「40歳からのICLガイド│素敵な"らがんらいふ"」は8,000件を超えるメディアを制作・運営しているZenken株式会社が制作いたしました。やがて訪れる老眼を目の前にして、ICL手術を受ける意味があるのかと考えるのは当然かと思います。しかし考え方ひとつで40歳からのICL手術は十分に価値のあるものとなることを伝えるべく、「金沢文庫アイクリニック」に監修いただき、当メディアがオープンしました。もし、老眼にもうすぐなるからICLは受けなくても良いかもと考えている方は、本メディアをご一読の上検討してみてください。